苦中有楽くちゅううらく)” の例文
智力思想の活溌高尚なることは王侯貴人きにん眼下がんか見下みくだすと云う気位きぐらいで、ただ六かしければ面白い、苦中有楽くちゅううらく苦即楽くそくらくう境遇であったと思われる。
福翁自伝:02 福翁自伝 (新字新仮名) / 福沢諭吉(著)