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苞形
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つとがた
ふりがな文庫
“
苞形
(
つとがた
)” の例文
三月三日の川遊びも山遊びも、始めの趣意は神送りであって、藁の人馬の腹のところを
苞形
(
つとがた
)
にこしらえ、その中に数々の食物を入れて野山へ棄てに行くのと
年中行事覚書
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
この草の実は
苞形
(
つとがた
)
の
外殻
(
から
)
に包まれていて、この苞の敏感さは、人間の指さきがどうかした拍子にその肌に触れると、さも自分の清浄さを汚されでもしたかのように急に爆ぜわれて
艸木虫魚
(新字新仮名)
/
薄田泣菫
(著)
苞
漢検1級
部首:⾋
8画
形
常用漢字
小2
部首:⼺
7画
“苞”で始まる語句
苞
苞入
苞苴
苞腋
苞葉