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芟
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さん
ふりがな文庫
“
芟
(
さん
)” の例文
柞の字は『
新撰字鏡
(
しんせんじきょう
)
』には「
櫟
(
くぬぎ
)
なり」とあり「草を除くを
芟
(
さん
)
と
曰
(
い
)
い木を除くを
柞
(
さく
)
と曰う」とあるけれども、訓は「ナラの木」または「シイ」である。
地名の研究
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
古典的本文の前後の文章、又は同じ著者乃至同じ原本の異った多くの本文の間の、矛盾の
芟
(
さん
)
除が、所謂内在的批評であるかのように見られているのが事実である。
イデオロギーの論理学
(新字新仮名)
/
戸坂潤
(著)
市政を害毒するものを吏員自身の手によって
芟
(
さん
)
除しようというのである。既に会員は千名を越えているし、やがて機関紙も発行するし、更に運動を全国の都市の吏員にまで拡げようという。
社会時評
(新字新仮名)
/
戸坂潤
(著)
芟
漢検1級
部首:⾋
7画
“芟”を含む語句
芟除
芟夷
芟払
芟艾