さん)” の例文
柞の字は『新撰字鏡しんせんじきょう』には「くぬぎなり」とあり「草を除くをさんい木を除くをさくと曰う」とあるけれども、訓は「ナラの木」または「シイ」である。
地名の研究 (新字新仮名) / 柳田国男(著)
古典的本文の前後の文章、又は同じ著者乃至同じ原本の異った多くの本文の間の、矛盾のさん除が、所謂内在的批評であるかのように見られているのが事実である。
イデオロギーの論理学 (新字新仮名) / 戸坂潤(著)
市政を害毒するものを吏員自身の手によってさん除しようというのである。既に会員は千名を越えているし、やがて機関紙も発行するし、更に運動を全国の都市の吏員にまで拡げようという。
社会時評 (新字新仮名) / 戸坂潤(著)