芙蓉帳裡ふようちょうり)” の例文
張繍ちょうしゅうを討つべく遠征して、かえって惨敗を負って帰ったので、彼の絶大な自信にゆるぎがきたのか、また多情多恨な彼のこととて、今なお、芙蓉帳裡ふようちょうり明眸めいぼう
三国志:04 草莽の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)