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良秀
ふりがな文庫
“良秀”の読み方と例文
読み方
割合
よしひで
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
よしひで
(逆引き)
(殊に「人生は地獄よりも地獄的である」と云う言葉だった)それから「地獄変」の主人公、——
良秀
(
よしひで
)
と云う
画師
(
えし
)
の運命だった。
歯車
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
そのかみ、猛火の中のわが娘を見たという、仏画師
良秀
(
よしひで
)
のように、——人の世の掟を超えた、芸道三昧の恍惚境にひたり切って、——浮世絵師芳年の顔は、名ある高僧のように澄み切ったのでした。
芳年写生帖
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
しかし、その御話を致しますには、豫め先づ、あの地獄變の屏風を描きました、
良秀
(
よしひで
)
と申す畫師の事を申し上げて置く必要がございませう。
地獄変
(旧字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
良秀(よしひで)の例文をもっと
(5作品)
見る
良
常用漢字
小4
部首:⾉
7画
秀
常用漢字
中学
部首:⽲
7画
“良秀”で始まる語句
良秀僧都
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