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船手
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ふなで
ふりがな文庫
“
船手
(
ふなで
)” の例文
おつつがなく帝を
陸地
(
くがじ
)
へお上げするまでは、岩松の党が、夜見ヶ浜から美保ヶ関の御前島へかけて幾十そうも
船手
(
ふなで
)
を潜ませておりまする。
私本太平記:06 八荒帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「——呉の孫策、
船手
(
ふなで
)
をそろえて、大江を押渡り、曹操と呼応して、これへ攻めよせてくるやに見えます!」
三国志:04 草莽の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
“船手”の意味
《名詞》
船頭。船夫。かこ。
(出典:Wiktionary)
船
常用漢字
小2
部首:⾈
11画
手
常用漢字
小1
部首:⼿
4画
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船手組取次