“舟型帽”の読み方と例文
読み方割合
カラーブリク100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
うなじのところに小さい切れ目のある(そこから金ピカの頭巾アチーポックが覗いてゐたが、それには極々ちひさい、黒い仔羊皮アストラハンの角が前と後ろへ一つづつ突き出てゐた)舟型帽カラーブリクをかぶり
やがてまたもや、誰かが遠くから路を降りて来る……青い波蘭婦人服クントゥーシュをひらひらと翻しながら……頭には金色の舟型帽カラーブリクが輝やいてゐる……。彼女あれだ! 魔法使コルドゥーンは窓ぎはへ犇と身を擦り寄せた。