“舂米屋”の読み方と例文
読み方割合
つきごめや100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
娘に、油町の辻新つじしんという大店おおだな権助ごんすけを養子にして舂米屋つきごめやをさせ、自分たちは二階住居をしていた。
摺臼すりうすというものが入ってくる前には、玄米を得るのは木臼きうす手杵てぎねとの労働であった。上代の舂米部つきよねべの任務は今日の舂米屋つきごめやのそれとは異なり、主として籾を玄米にすることを目的とした。
木綿以前の事 (新字新仮名) / 柳田国男(著)