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臥龍梅
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がりょうばい
ふりがな文庫
“
臥龍梅
(
がりょうばい
)” の例文
新字:
臥竜梅
かかるうちに、錦霜軒の前の
臥龍梅
(
がりょうばい
)
には、ぼちぼちと白い花のほころぶ頃となって、月も
如月
(
きさらぎ
)
と変って行く。
江戸三国志
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
ところで、この間亀戸の天神様へ初もうでに行ったとき、——今年の恵方は東の方でしょう、久し振りに
臥龍梅
(
がりょうばい
)
でも見ようと、たんぼ道を入ると、江島屋の寮の庭へ出た。
銭形平次捕物控:338 初姿銭形平次 八五郎手柄始め
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
月を越してから久佐賀は手紙をもって、亀井戸の
臥龍梅
(
がりょうばい
)
へ彼女を誘った。手紙には
樋口一葉
(新字新仮名)
/
長谷川時雨
(著)
「
錦霜軒
(
きんそうけん
)
の
臥龍梅
(
がりょうばい
)
もまだ早いかな?」
江戸三国志
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
臥
漢検準1級
部首:⾂
8画
龍
部首:⿓
16画
梅
常用漢字
小4
部首:⽊
10画
“臥龍”で始まる語句
臥龍
臥龍岡
臥龍山