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胷中
ふりがな文庫
“胷中”の読み方と例文
読み方
割合
きょうちゅう
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
きょうちゅう
(逆引き)
徳川氏からの使の旨で秀吉の意を
猜
(
すい
)
すれば、秀吉は政宗が勝手な戦をして四方を蚕食しつつ其大を成すを
悦
(
よろこ
)
ばざること分明であることが、政宗の
胷中
(
きょうちゅう
)
に映らぬことは無い。
蒲生氏郷
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
然程
(
さほど
)
に待っていてくれるとも分らず思いまどうて余の路に踏みまどうた、相済みませぬ、恐れ入りました、という謝まりの証文の一札の歌であって、
胷中
(
きょうちゅう
)
も苦しかったろうが歌も苦しい。
連環記
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
胷中(きょうちゅう)の例文をもっと
(2作品)
見る
胷
10画
中
常用漢字
小1
部首:⼁
4画
“胷”で始まる語句
胷
胷形
胷乳
胷底
胷裏