“肩掛革包”の読み方と例文
読み方割合
かたかけかばん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
されどもこの命令のために更に居場所を狭められて大方の荷物は皆天井につるし肩掛革包かたかけかばんを枕とし手を縮め足をすぼめて海鼠なまこの如く伏し居るほどに余の隣に起臥きがする騎兵の上等兵は甲板より帰りぬ。
従軍紀事 (新字旧仮名) / 正岡子規(著)