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肉躰
ふりがな文庫
“肉躰”の読み方と例文
読み方
割合
にくたい
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
にくたい
(逆引き)
そうなれば
斯業
(
しぎょう
)
経営についての犬馬の労は云うまでもなく、自分はこの
肉躰
(
にくたい
)
も精神もあげて貴女のために忠誠をつくすでありましょう
陽気な客
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
その苦しさは
肉躰
(
にくたい
)
的なもので、まず嘔きけが
起
(
お
)
こり、ついで胸を
搾木
(
しめぎ
)
にかけられるか、ひき裂かれでもするような気持になる。
寒橋
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
年はもう三十五になるが、
肉躰
(
にくたい
)
的な快楽以外にはなんの関心もなく、精神的には十五、六歳のまま成長が
停
(
とま
)
っているようだ。
五瓣の椿
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
肉躰(にくたい)の例文をもっと
(11作品)
見る
肉
常用漢字
小2
部首:⾁
6画
躰
部首:⾝
12画
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肉躰上
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