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肉弾
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にくだん
ふりがな文庫
“
肉弾
(
にくだん
)” の例文
縮毛の大男と、若い水夫とが、野獣のような
唸
(
うめ
)
きを立てて、たちまち、
肉弾
(
にくだん
)
相
(
あい
)
搏
(
う
)
つ
凄
(
すさ
)
まじい格闘をはじめた。
慾
(
よく
)
の深い水夫たちは、二人の勝敗
如何
(
いか
)
にと、
血眼
(
ちまなこ
)
になってこの格闘を見守っている。
怪奇人造島
(新字新仮名)
/
寺島柾史
(著)
“肉弾”の意味
《名詞》
肉 弾(にくだん)
兵士の肉体を弾丸の代わりとして、敵陣に突入すること。
主に性的な工作のために肉体を用いること。
(出典:Wiktionary)
“肉弾”の解説
肉弾(にくだん)は、櫻井忠温が日露戦争後に実体験をもとにして描いた戦記文学。また転じて「肉体によって銃弾の様に敵陣に飛び込む攻撃」の事も指す。
(出典:Wikipedia)
肉
常用漢字
小2
部首:⾁
6画
弾
常用漢字
中学
部首:⼸
12画
“肉弾”で始まる語句
肉弾戦