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聴音機
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ちょうおんき
ふりがな文庫
“
聴音機
(
ちょうおんき
)” の例文
「誰か呼んでいるぜ」兄は立ち止ると、
両掌
(
りょうて
)
を耳のうしろに
帆
(
ほ
)
のようにかって、首をグルグル
聴音機
(
ちょうおんき
)
のように廻しています。
崩れる鬼影
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
青木学士は、そのありさまを、にこにこわらいながら見ていましたが、春夫がすっかりねむってしまうと、彼はひとりで
配電盤
(
はいでんばん
)
の前にたち、受話器を頭にかけ、水中
聴音機
(
ちょうおんき
)
のスウィッチを入れました。
豆潜水艇の行方
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
“聴音機”の解説
聴音機(ちょうおんき)とは、空気中・水中・地中などの音波を聞き取る装置のことである。この項目では聴音装置のうち、主に空中聴音機について説明する。空中聴音機は主に軍事的な防空監視において夜間、または霧、雲などの気象条件が悪く、目視によって航空機を特定できない状況下で使用された。
(出典:Wikipedia)
聴
常用漢字
中学
部首:⽿
17画
音
常用漢字
小1
部首:⾳
9画
機
常用漢字
小4
部首:⽊
16画
“聴音”で始まる語句
聴音
聴音器