“羞恥心（しうちしん）” の例文

僕は又この頃白柳秀湖（しらやなぎしうこ）氏の「声なきに聴く」と云ふ文集を読み、「僕の美学」、「羞恥心（しうちしん）に関する考察」、「動物の発性期と食物との関係」等の小論文に少からず興味を感じた。

文芸的な、余りに文芸的な (新字旧仮名) ／ 芥川竜之介(著)

その後（のち）泥棒はつかまりしが、罪名は女の羞恥心（しうちしん）を利用したる不法檻禁罪（ふはふかんきんざい）なりし由。

雑筆 (新字旧仮名) ／ 芥川竜之介(著)

“羞恥心”の意味

《名詞》

恥ずかしいと思う心情。
(出典:Wiktionary)

“羞恥心”の解説

羞恥心（しゅうちしん、en: shame）、恥（はじ）、恥じらい（はじらい）とは、対人場面における何らかの失態の結果や、失態場面の想像によって生じる対人不安の一種である。
「恥 (shame)」という言葉は、かつて「覆い隠す（ "to cover"）」という意味の古い言葉から派生したと考えられている。直接的にも比喩的にも「自身を覆い隠す」ものが恥の自然な表現である 。
(出典:Wikipedia)

羞	常用漢字 中学 部首:⽺ 11画
恥	常用漢字 中学 部首:⼼ 10画
心	常用漢字 小２ 部首:⼼ 4画