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羈縻
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きび
ふりがな文庫
“
羈縻
(
きび
)” の例文
西暦八世紀の初頃から、石國を始め其附近の諸胡國は、或時は唐に或時は
大食
(
タージ
)
に、國威の盛なる方に
羈縻
(
きび
)
される姿となつた。
紙の歴史
(旧字旧仮名)
/
桑原隲蔵
(著)
“羈縻”の意味
《名詞》
繋ぎ止めること。また、そのようなもの。束縛。
王朝時代の中国において、中国の皇帝が周辺の少数民族を王を置いて間接統治したこと。
(出典:Wiktionary)
“羈縻(羈縻政策)”の解説
羈縻政策(きびせいさく)とは、中国の王朝によっておこなわれた周辺の異民族に対する統御政策の呼称。古くは漢の時代にもみられるが、唐の時代に最も巧みに利用された。
(出典:Wikipedia)
羈
漢検1級
部首:⽹
24画
縻
漢検1級
部首:⽷
17画
“羈”で始まる語句
羈絆
羈旅
羈
羈客
羈靮
羈中吟