“罐入”の読み方と例文
新字:缶入
読み方割合
かんい100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
椅子の背中には、なべ、マッチ、米の袋、罐入かんいりのカレー粉などが、神式の供え物かなんぞのように、いつも大げさに揺れていた。これらが、そして、これらだけが、博士の生活必需品の全部だった。
ヤトラカン・サミ博士の椅子 (新字新仮名) / 牧逸馬(著)