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緩衝
ふりがな文庫
“緩衝”の読み方と例文
読み方
割合
かんしょう
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かんしょう
(逆引き)
太青洋は、永遠に両国の
緩衝
(
かんしょう
)
地帯である。太青洋のあるお蔭で、これら二大強国は、永遠に衝突を回避できるであろう。
二、〇〇〇年戦争
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
と云うのはこの地点が、
緩衝
(
かんしょう
)
地帯に当たっているからで、お互いに努めてその地帯へ触れないようにしているからであった。また一方その姉妹が、
巫女
(
みこ
)
であるということが、尊敬を招来してもいた。
蔦葛木曽棧
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
英ソの
緩衝
(
かんしょう
)
地帯である「大地軸孔」一帯を精査して、ナチスの
楔
(
くさび
)
を南新疆にうちこもうというのではないか。また一方、この探検が成功すれば利益を得るものに、対印新攻撃路をにぎれるソ連がある。
人外魔境:10 地軸二万哩
(新字新仮名)
/
小栗虫太郎
(著)
緩衝(かんしょう)の例文をもっと
(3作品)
見る
“緩衝”の意味
《名詞》
緩 衝(かんしょう)
対立したり不和な物事の間に入って、それらの衝突などを和らげること。また、そのようなもの。
(出典:Wiktionary)
緩
常用漢字
中学
部首:⽷
15画
衝
常用漢字
中学
部首:⾏
15画
“緩衝”で始まる語句
緩衝地帯
検索の候補
緩衝地帯
“緩衝”のふりがなが多い著者
小栗虫太郎
国枝史郎
海野十三