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緩怠
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かんたい
ふりがな文庫
“
緩怠
(
かんたい
)” の例文
「いつまで経っても婆アも娘も出て来ねえ。あっしもつい
緩怠
(
かんたい
)
しやしてね、何ごころなく眼の前の壁を見たと思いなせえ。」
釘抜藤吉捕物覚書:09 怨霊首人形
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
緩怠
(
かんたい
)
と云えば家中一統の緩怠で、河内介一人が責められる
謂
(
い
)
われはない。
武州公秘話:01 武州公秘話
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
「叱りおくぞ。近ごろ、
緩怠
(
かんたい
)
きわまる!」
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
緩
常用漢字
中学
部首:⽷
15画
怠
常用漢字
中学
部首:⼼
9画
“緩怠”で始まる語句
緩怠至極