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緩怠至極
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かんたいしごく
ふりがな文庫
“
緩怠至極
(
かんたいしごく
)” の例文
「誰だ、何奴だ、何奴なれば拙者頭上をめがけて、なんらの先触れもなく——
奇怪千万
(
きっかいせんばん
)
、
緩怠至極
(
かんたいしごく
)
!」
大菩薩峠:37 恐山の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
あまりにも
緩怠至極
(
かんたいしごく
)
な阿古十郎の態度に庄兵衛は呆れたり腹を立てたりしているが、しかし、そうばかりもしていられないので、北番所の
例繰方
(
れいくりかた
)
に空席のあるのを幸い
顎十郎捕物帳:02 稲荷の使
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
遅参の条、
緩怠至極
(
かんたいしごく
)
。
源頼朝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「ちぇッ、
緩怠至極
(
かんたいしごく
)
の奴等だ」
大菩薩峠:28 Oceanの巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
緩
常用漢字
中学
部首:⽷
15画
怠
常用漢字
中学
部首:⼼
9画
至
常用漢字
小6
部首:⾄
6画
極
常用漢字
小4
部首:⽊
12画
“緩怠”で始まる語句
緩怠