“綬章”の読み方と例文
読み方割合
じゅしょう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
それはごく天真爛漫らんまんなる時期であって、ちょうどランク伯爵が、上院議員の服装をし綬章じゅしょうをつけ、あの長い鼻をして、赫々かくかくたる行ないをなした人にふさわしいいかめしい顔付きで
チョッキの下に見えている赤い綬章じゅしょうの一端、皮の半ズボン、すみずみにNの花文字との紋とのついた紫びろうどの鞍被くらおおいをつけた白馬、絹の靴足袋の上にはいた乗馬靴、銀の拍車