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綟
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より
ふりがな文庫
“
綟
(
より
)” の例文
「けど、それよか、あきらめたんじゃァないだろうか?」田代は話の
綟
(
より
)
をもどした。
春泥
(新字新仮名)
/
久保田万太郎
(著)
上方へ行つて惡事を重ね、近頃江戸へ歸つて來たと言つて
執拗
(
しつこ
)
く昔の
綟
(
より
)
を戻すやうに言つて來ましたが、私は相手にしなかつたので、私にいやがらせをするつもりで、そんな芝居を打つたんです
銭形平次捕物控:183 盗まれた十手
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
奮然として腕に
綟
(
より
)
をかけた。
ドグラ・マグラ
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
綟
漢検1級
部首:⽷
13画
“綟”を含む語句
紙綟
綟子
觀世綟