“統制”の読み方と例文
読み方割合
とうせい100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
なるほど、ぼくは、きのう、バントをめいじられたのに、かってに、打撃だげきに出た。それはチームの統制とうせいをやぶったことになるかもしれない。
星野くんの二塁打 (新字新仮名) / 吉田甲子太郎(著)
星野ほしのくんはいい投手だ。おしいと思う。しかし、だからといって、ぼくはチームの統制とうせいをみだした者を、そのままにしておくわけにはいかない。」
星野くんの二塁打 (新字新仮名) / 吉田甲子太郎(著)
いや、いくら結果けっかがよかったからといって、統制とうせいをやぶったことにわりはないのだ。……いいか、みんな、野球は、ただ、勝てばいいのじゃないんだよ。
星野くんの二塁打 (新字新仮名) / 吉田甲子太郎(著)