トップ
>
紳士
>
ジェントルマン
ふりがな文庫
“
紳士
(
ジェントルマン
)” の例文
「いつもあなたは御自分のつきあいはあんなに大事になさるくせに——
紳士
(
ジェントルマン
)
というのは、そういうもんじゃないでしょう」
二つの庭
(新字新仮名)
/
宮本百合子
(著)
もしその
紳士
(
ジェントルマン
)
等が余の死刑執行に対して猶予の方法を一日も
速
(
すみや
)
かに講じようと欲しない限りは。
臨時急行列車の紛失
(新字新仮名)
/
アーサー・コナン・ドイル
(著)
今日では英国人自身が
紳士
(
ジェントルマン
)
なんて言葉は便所にしか役に立ってないって云ってる位だもの。
ロンドン一九二九年
(新字新仮名)
/
宮本百合子
(著)
同時にまたあの事件を
何人
(
なんびと
)
の利益のために、
何人
(
なんびと
)
に依頼されて実行したかをあばくことの出来る人間であるということを、現在
巴里
(
パリー
)
に時めく
若干
(
なにがし
)
かの
紳士
(
ジェントルマン
)
等に思い知らせるためである。
臨時急行列車の紛失
(新字新仮名)
/
アーサー・コナン・ドイル
(著)
“紳士”の意味
《名詞》
紳士(しんし)
上流社会の男性。また、上品で礼儀正しい男性。
成人の男性、または男性一般を美化した語。
(出典:Wiktionary)
“紳士”の解説
紳士(en: gentleman)とは、社会的に高い地位にある男性、また礼儀やマナーを心得ている者を指す。明代、清代における在郷名士「郷紳」と科挙合格を目指す「士人」を合わせた言葉。転じて地方官吏、退官後地方で隠棲する人、地方有力者などを指す。
(出典:Wikipedia)
紳
常用漢字
中学
部首:⽷
11画
士
常用漢字
小5
部首:⼠
3画
“紳士”で始まる語句
紳士道
紳士風
紳士程
紳士気質
紳士淑女