紙屋かんや)” の例文
朝夕に読誦どくじゅされる阿弥陀経は支那の紙ではもろくていかがかと思召おぼしめされ、紙屋かんや川の人をお呼び寄せになり特におかせになった紙へ、この春ごろから熱心に書いておいでになったこの経巻は
源氏物語:38 鈴虫 (新字新仮名) / 紫式部(著)