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篙
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さお
ふりがな文庫
“
篙
(
さお
)” の例文
竹柏園文庫
(
ちくはくえんぶんこ
)
の『和漢船用集』を借覧するに、「おもて高く、とも、よこともにて、低く平らなるものなり」と言ってある。そして図には
篙
(
さお
)
で
行
(
や
)
る舟がかいてある。
高瀬舟縁起
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
王は
隙
(
すき
)
を見て金を水の中へつきおとした。金の父親はそれを見て大声をあげようとすると、船頭が
篙
(
さお
)
でついた。金の父親もそのまま水の中へ落ちてしまった。金の母親がその声を聞いて出て
窺
(
のぞ
)
いた。
庚娘
(新字新仮名)
/
蒲 松齢
(著)
篙
部首:⽵
16画
“篙”を含む語句
水篙
篙工