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笠置寺
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かさぎでら
ふりがな文庫
“
笠置寺
(
かさぎでら
)” の例文
「はい。先年、お旗上げの
砦
(
とりで
)
として、ご籠城のみぎり、賊軍のため焼亡した
笠置寺
(
かさぎでら
)
へ、さきごろ
造営再建
(
ぞうえいさいこん
)
のありがたい勅が
降
(
くだ
)
されましたので。……それの木材、
人工
(
にんく
)
などの用務をおびてのぼりました」
私本太平記:09 建武らくがき帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
“笠置寺”の解説
笠置寺(かさぎでら)は、京都府相楽郡笠置町笠置山にある真言宗智山派の寺院。山号は鹿鷺山(しかさぎさん)。本尊は弥勒菩薩。開基は大海人皇子または大友皇子と伝える。歴史的に南都(奈良)の東大寺や興福寺などと関係が深く、貞慶などの著名な僧が当寺に住したことで知られ日本仏教史上重要な寺院である。また、境内は鎌倉時代末期、元弘の乱の舞台となったことで知られる。
(出典:Wikipedia)
笠
漢検準1級
部首:⽵
11画
置
常用漢字
小4
部首:⽹
13画
寺
常用漢字
小2
部首:⼨
6画
“笠置”で始まる語句
笠置
笠置山
笠置落
笠置路
笠置出仕
笠置参向
笠置潜幸
笠置籠城