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空寂
ふりがな文庫
“空寂”の読み方と例文
読み方
割合
くうじゃく
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
くうじゃく
(逆引き)
閑
(
かん
)
の身境、
寂
(
じゃく
)
の心境。やはり人間には、尊いものに相違ございません。けれど、まったくの閑人となっては、その
効
(
かい
)
もありません。
空寂
(
くうじゃく
)
というべきです。
新書太閤記:05 第五分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
この理によりて考うるに、生時に精神作用の外発して、死時に
空寂
(
くうじゃく
)
に帰するがごとく思わるるは、その実、外発の勢力再び内包に帰し、顕勢力一変して潜勢力となりたるものに過ぎざるべし。
迷信と宗教
(新字新仮名)
/
井上円了
(著)
空寂(くうじゃく)の例文をもっと
(2作品)
見る
空
常用漢字
小1
部首:⽳
8画
寂
常用漢字
中学
部首:⼧
11画
“空寂”で始まる語句
空寂無覚
検索の候補
空々寂々
空寂無覚
“空寂”のふりがなが多い著者
井上円了
吉川英治