“稲毛屋山”の読み方と例文
読み方割合
いなげおくざん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
文化五、六年の頃稲毛屋山いなげおくざんが当時知名の儒者文人の詩を採って『采風さいふう集』三巻を編成した。その中に大田南畝おおたなんぽの作と並べて竹渓の詩が載せられている。
下谷叢話 (新字新仮名) / 永井荷風(著)