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称讃浄土摂受経
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しようさんじやうどせふじゆきやう
ふりがな文庫
“
称讃浄土摂受経
(
しようさんじやうどせふじゆきやう
)” の例文
今
(
も
)
一度口に出して見た。をとゝひまで手写しとほした
称讃浄土摂受経
(
しようさんじやうどせふじゆきやう
)
の
文
(
もん
)
である。郎女は、昨日までは一度も、寺道場を覗いたこともなかつた。
死者の書:――初稿版――
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
その頃は、
称讃浄土摂受経
(
しようさんじやうどせふじゆきやう
)
を千部写さうとの願を
発
(
おこ
)
して居た時であつた。其がはかどらない。何時までも進まない。茫とした耳に、此
世話
(
よばなし
)
が紛れ入つて来たのである。
死者の書:――初稿版――
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
横佩家の
郎女
(
いらつめ
)
が、
称讃浄土摂受経
(
しようさんじやうどせふじゆきやう
)
を写しはじめたのも、其頃からであつた。父の心づくしの贈り物の中で、一番郎女の心を明るくしたのは、此新訳の阿弥陀経
一巻
(
いちくわん
)
であつた。
死者の書:――初稿版――
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
称
常用漢字
中学
部首:⽲
10画
讃
漢検準1級
部首:⾔
22画
浄
常用漢字
中学
部首:⽔
9画
土
常用漢字
小1
部首:⼟
3画
摂
常用漢字
中学
部首:⼿
13画
受
常用漢字
小3
部首:⼜
8画
経
常用漢字
小5
部首:⽷
11画