“种輯”の読み方と例文
読み方割合
ちゅうしゅう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
董承はまた改めて、王子服おうじふくと、种輯ちゅうしゅう呉碩ごせきの三名をよんで、馬騰にひきあわせた。義状に血誓した同志はここに五名となったわけである。
三国志:05 臣道の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
「それは頼もしい。朝廟にも校尉こうい种輯ちゅうしゅう議郎ぎろう呉碩ごせきの二人がある。二人とも漢家の忠良だ。い日をはかって、打明けてみよう」
三国志:05 臣道の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
誰かと見まわせば、血詔けっしょうを奉じて、密盟に名をつらねている一味の王子服おうじふく种輯ちゅうしゅう呉碩ごせき呉子蘭ごしらんなどの人々だった。
三国志:05 臣道の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)