“禅苑”の読み方と例文
読み方割合
ぜんえん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
眼のとどく限りいたような土肌つちはだをしているここの松原全体がひとつの禅苑ぜんえんをなして、こずえからこぼれるかすかな鳥の声も、その静寂を助けている。
新書太閤記:07 第七分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)