禁秘御抄きんぴみしょう)” の例文
そのときまでは順徳天皇の近習きんじゅとして、『禁秘御抄きんぴみしょう』にも名を記されており、なかなか実務的でよく働いたらしく、また蹴鞠けまりには天分があって、後鳥羽院がその方へしばしば御召しになった。
中世の文学伝統 (新字新仮名) / 風巻景次郎(著)