禁中きんちう)” の例文
つとむる事は正四位上中將の官ならではあたはず其時には假官をなし大納言と爲るなり扨御笏代りとは北の御門參殿のせつしやくにて禁中きんちうの間毎々々に垂あるみすを揚て通行在せらることにて恐れ多くも龍顏りうがん
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)