“祁寒暑雨”の読み方と例文
読み方割合
きかんしょう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
すなわち富士講でいう小谷禄行おたにろくぎょうの教えを聞いてから、熱烈なる不二教の信者となり、既に四十年間、毎朝冷水を浴びて身を浄め、朝食のおかずとしては素塩一さじに限り、祁寒暑雨きかんしょういとわず
大菩薩峠:37 恐山の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)