きず)” の例文
ために、滔々とうとうと、軟弱な弊風へいふうがあったことも否めません。自力聖道門しょうどうもんが、絶対力をきずいたのは、そういう時代の反動でございました。
親鸞 (新字新仮名) / 吉川英治(著)