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睿智
ふりがな文庫
“睿智”の読み方と例文
読み方
割合
えいち
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
えいち
(逆引き)
言葉は私を言い現わしてくれないとしても、その後につつましやかに隠れているあの
睿智
(
えいち
)
の
独子
(
ひとりご
)
なる暗示こそは、裏切る事なく私を求める者に伝えてくれるだろう。
惜みなく愛は奪う
(新字新仮名)
/
有島武郎
(著)
この褐色カプシン猴は猴類でもっとも
睿智
(
えいち
)
のものと言うべく、野生のままでは大いにその睿智と模倣力を揮うべき事物に接せず、したがってやや低能なるも、
人間
(
にんかん
)
に棲み
十二支考:07 猴に関する伝説
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
そこには動かすことの出来ない実際的
睿智
(
えいち
)
が動いているのを私は感ずることが出来る。
惟
(
おも
)
うに動物には、ダーウィンが発見した以外に幾多の本能が潜んでいるに相違ない。
惜みなく愛は奪う
(新字新仮名)
/
有島武郎
(著)
睿智(えいち)の例文をもっと
(3作品)
見る
睿
部首:⽬
14画
智
漢検準1級
部首:⽇
12画
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叡智
上智
“睿”で始まる語句
睿知
“睿智”のふりがなが多い著者
南方熊楠
有島武郎