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睇
ふりがな文庫
“睇”の読み方と例文
読み方
割合
みつ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
みつ
(逆引き)
『先生にしたところで、』と、お利代は智恵子の顔をマヂ/\と
睇
(
みつ
)
め乍ら、『
怎
(
どう
)
せ御結婚なさらなけやなりませんでせうし……。』
鳥影
(新字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
『然うなすつた方が
可
(
いい
)
わ、小母さん。』と、智恵子は俯向いたお利代の胸の
辺
(
あたり
)
を
眤
(
じつ
)
と
睇
(
みつ
)
めた。
鳥影
(新字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
そして再び机の前に坐ると、眤と洋燈の火を
睇
(
みつ
)
めて、時々気が付いた様に長い睫毛を
瞬
(
しばた
)
いてゐた。隣室では新坊が目を覚まして何かむづかつてゐたが、智恵子にはそれも聞こえぬらしかつた。
鳥影
(新字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
睇(みつ)の例文をもっと
(1作品)
見る
睇
漢検1級
部首:⽬
12画
“睇”を含む語句
睇視
睇鼻