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真柄
ふりがな文庫
“真柄”の読み方と例文
読み方
割合
まがら
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
まがら
(逆引き)
今こそあのかたさまは人もきらう裸
稼業
(
かぎょう
)
のお相撲取りに身を落としてでござりまするが、身がらお素姓を申しますれば、
由緒
(
ゆいしょ
)
正しき五百石取りの旗本
真柄
(
まがら
)
権之丞
(
ごんのじょう
)
様の
右門捕物帖:12 毒色のくちびる
(新字新仮名)
/
佐々木味津三
(著)
朝倉の家来
真柄
(
まがら
)
十郎左衛門が、途方もない大太刀を振り廻したなんどという戦場がここだ。
大菩薩峠:36 新月の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
濠
(
ほり
)
一つ向こうへ越した市ガ谷本村町のかど地面に、それなる
不逞漢
(
ふていかん
)
弥三郎が、今、旗本
真柄
(
まがら
)
弥三郎に成りすまして、そしらぬ顔に
高禄
(
こうろく
)
の五百石を私しているということがわかりましたものでしたから
右門捕物帖:12 毒色のくちびる
(新字新仮名)
/
佐々木味津三
(著)
真柄(まがら)の例文をもっと
(2作品)
見る
真
常用漢字
小3
部首:⽬
10画
柄
常用漢字
中学
部首:⽊
9画
“真柄”で始まる語句
真柄太郎
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