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眞間
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まゝ
ふりがな文庫
“
眞間
(
まゝ
)” の例文
新字:
真間
氷の如く澄める月影に、
道芝
(
みちしば
)
の露つらしと拂ひながら、ゆりかけし
丈
(
たけ
)
なる髮、優に波打たせながら、畫にある如き乙女の
歩姿
(
かちすがた
)
は、
葛飾
(
かつしか
)
の
眞間
(
まゝ
)
の
手古奈
(
てこな
)
が昔
偲
(
しの
)
ばれて、斯くもあるべしや。
滝口入道
(旧字旧仮名)
/
高山樗牛
(著)
眞間
(
まゝ
)
の岡、木立の繁り深き、縣主日置殿の館から、今しも第一番の太鼓が、白露の空をどよもして鳴り渡つた。大森林の木魂を驚した響きはやがて入江の波上に鳴り渡り、曉天數里の郡内に傳はつた。
古代之少女
(旧字旧仮名)
/
伊藤左千夫
(著)
眞
部首:⽬
10画
間
常用漢字
小2
部首:⾨
12画
“眞間”で始まる語句
眞間山