“眉目容色”の読み方と例文
読み方割合
みめきりょう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しかるにこの度は、先方の父親が、若様の御支配遊ばす、わたつみの財宝にのぞみを掛け、もしこの念願の届くにおいては、眉目容色みめきりょう、世にたぐいなき一人の娘を、海底へ捧げ奉る段、しかと誓いました。
海神別荘 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)