“相撲節”の読み方と例文
読み方割合
スマフノセチ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
中古以後、秋の相撲節スマフノセチに、左方の力士は葵花、右方はヒサゴ花を頭へ挿して出た。瓠は水に縁ある物だから、水の神所属の標らしく、さうして見ると、葵は其に対立する神の一類を示すものであらう。
河童の話 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)