盗人猫ぬすとねこ)” の例文
そして薄暗い背戸口から、盗人猫ぬすとねこのやうにこつそり中にはいつて、物のかげから良寛さんのしぐさを見守つた。
良寛物語 手毬と鉢の子 (新字旧仮名) / 新美南吉(著)