皆無みな)” の例文
真澄はもう一本の銚子ちょうし皆無みなにしてしまって二本目の銚子を飲んでいたが、なるたけ長く楽しみたいので、一度いださかずきは五口にも六口にもそれをめるようにして飲んだ。
岐阜提灯 (新字新仮名) / 田中貢太郎(著)