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百貫
ふりがな文庫
“百貫”の読み方と例文
読み方
割合
ひゃっかん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ひゃっかん
(逆引き)
百貫
(
ひゃっかん
)
山・東谷山・牛首山・黒部別山・針ノ木谷・東沢などには、
唐檜
(
とうひ
)
や
白檜
(
しらべ
)
或は落葉松の純林が真黒に繁っているのが見られる。
黒部峡谷
(新字新仮名)
/
木暮理太郎
(著)
熊本高等学校に入学した年の冬の休みに長崎から
佐世保
(
させぼ
)
へかけての見学をした。熊本から
百貫
(
ひゃっかん
)
まで歩いて夜船で長崎へ渡りそこで島原の方から来る友人四、五名と落ち合ったのである。
二つの正月
(新字新仮名)
/
寺田寅彦
(著)
谷筋を罩めていた霧が薄らいで、其中から
翠
(
みどり
)
の濃い山の影がぼうっと行手に滲み出した。
百貫
(
ひゃっかん
)
山である。幾多の平行した縦谷が骸骨の肋骨のように懸っている。
黒部川を遡る
(新字新仮名)
/
木暮理太郎
(著)
百貫(ひゃっかん)の例文をもっと
(4作品)
見る
百
常用漢字
小1
部首:⽩
6画
貫
常用漢字
中学
部首:⾙
11画
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百貫橋
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木暮理太郎
寺田寅彦