“癌症”の読み方と例文
読み方割合
がんしょう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ある食道狭窄しょくどうきょうさくの患者は病院には這入はいっているようなものの迷いに迷い抜いて、灸点師きゅうてんしを連れて来て灸をえたり、海草かいそうって来てせんじて飲んだりして、ひたすら不治の癌症がんしょうなおそうとしていた。
思い出す事など (新字新仮名) / 夏目漱石(著)