“痳毒”の読み方と例文
読み方割合
りんどく100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
それから便所へかけてある西洋手拭は梅毒と痳毒りんどくとトラホームの有力なる媒介者ばいかいしゃだそうですから私は使った事もありませんが随分使う人もあると見えて黒くなっています。
食道楽:秋の巻 (新字新仮名) / 村井弦斎(著)
第二、ただ一たび移された痳毒りんどくが慢性になつたのだ。第三、それも經過はいい方だと云ふ。
泡鳴五部作:05 憑き物 (旧字旧仮名) / 岩野泡鳴(著)