“畚鍤”の読み方と例文
読み方割合
ほんそう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かつて盛夏に当って済寧の守将、民を督して城を築かしむ。克勤曰く、民今耕耘こううんいとまあらず、何ぞ又畚鍤ほんそうに堪えんと。中書省ちゅしょしょうに請いてえきむるを得たり。
運命 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)