田端辺たばたへん)” の例文
秋「あ、田端辺たばたへんからまいる老婆か、久しく来んで居ったが、なんぞ買ってやったら宜かろう」
菊模様皿山奇談 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)
君は少しも顧慮こりょする気色けしきも見えず醇々じゅんじゅんとして頭の悪い事を説かれた。何でも去年とか一度卒倒して、しばらく田端辺たばたへんで休養していたので、今じゃ少しは好いようだとかいう話しであった。
長谷川君と余 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)