トップ
>
生膽取
>
いきぎもとり
ふりがな文庫
“
生膽取
(
いきぎもとり
)” の例文
新字:
生胆取
夜が來て酒倉の暗い中から
酛
(
もと
)
すり歌の
櫂
(
かい
)
の音がしんみりと
調子
(
てうし
)
をそろへて靜かな空の闇に消えてゆく
時分
(
じぶん
)
になれば赤い三日月の差し入る
幼兒
(
をさなご
)
の寢部屋の窓に青い眼をした
生膽取
(
いきぎもとり
)
の「時」がくる。
思ひ出:抒情小曲集
(旧字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
生膽取
(
いきぎもとり
)
のさしのぞく夜。
思ひ出:抒情小曲集
(旧字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
生膽取
(
いきぎもとり
)
の眼を見せつ。
思ひ出:抒情小曲集
(旧字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
生
常用漢字
小1
部首:⽣
5画
膽
部首:⾁
17画
取
常用漢字
小3
部首:⼜
8画
“生膽”で始まる語句
生膽